ハマダレポート Vol.429.ー被災地の未来を開く人材育成!ー

ハマダレポート Vol.429. 2018.4 .2

ー被災地の未来を開く人材育成!ー

新たな年度を迎えました。街角を闊歩するフレッシュマンたち。その姿を見るとこちらも元気になります。

復興庁では昨年度から、「福島復興産業人材育成塾」をスタートさせています。

国は、種々の事業再開・新事業展開の補助制度をつくることはできますが、それを活用する人材がいなければ、まさに「絵に描いた餅」なのです。

その人材育成塾の塾長に就任頂いているのが、アイリスオーヤマ(株)の大山健太郎社長。

大山社長が、家業であるプラスチック成形工場を継いだのは19歳の時です。

父を失った8人きょうだいの長男として一家を支えるため、進学を断念。成功と失敗を繰り返しながら、消費者の潜在的不満を解消するヒット商品を生み出し、東北有数の企業に育て上げられました。

「単に豊かになりたい、工場を元に戻したいではなく、大切なのは地域のためにどのように取り組むかという志(こころざし)。その志を実現する手助けをしたい。」(平成29年2月19日付け公明新聞)

大山塾長自身が、「寺子屋」に如く、塾の最初に、その思いを塾生に語りかけます。

以降、四大監査法人のメンター(指導者)と、地元商工会議所、自治体、金融機関などの伴走者との約6ヶ月間にわたる、密度の濃い研修がスタート。

先日、福島県田村市で開催された、2期生の卒塾式に出席させて頂き、新規事業に船出する、12名の卒塾生の熱き成果発表を拝聴しました。

20代から40代の青年経営者12名の経歴は、多種多様ですが、共通しているのは、「働くこと」「ふるさと」への熱き思いの「原点」です。

それは、例えば、自分を見守ってくれた、父、母、祖父母。「不良」の自分をかばい続けてくれた担任の先生。支え続けてくれた従業員といった、それぞれの「人への思い」。

「この人に報いていきたい。この人を守っていきたい」という、揺るぎなき原点がなければ、新規事業を取り巻く「荒波」は乗り越えていけないのかもしれません。

「人間の復興」へ。浜田まさよし、さらに進めて参ります!

 

 

 

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