ハマダレポート Vol.428. ―結核根絶を目指して―

ハマダレポート Vol.428. 2018.3.26

―結核根絶を目指して―

毎年3月24日は、世界結核デー。

ドイツのコッホ博士が1882年に結核菌の発見を発表した日に因み、結核根絶への誓いを新たにするため、制定されました。

これに先立ち、先日、私が事務局長を務める超党派の国会議員による、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟の総会を開催。

関係省庁、NGO、関係企業の皆さんとともに、国内外の結核対策の推進に向けて決意を新たにしました。

世界では、今なお年間1,040万人が結核を発病し、170万人が命を落としています(2016年)。

結核は生涯、発病の危険性がある慢性感染症です。薬剤耐性菌を含め、その感染の広がりには国境はなく、征圧に向けた根気強い世界的な取り組みが必要です。

今年9月、国連総会で結核ハイレベル会合が開催されます。

医療分野での国際協力の実績がある日本は、共同議長国として、首脳会議での議論の設定や成果文書のとりまとめをリードすることが期待されています。

一方、日本国内でも、結核は、年間約1万8千人の新たな患者が発生し、依然として日本の主要な感染症です。

厚労省調査(2016年)では、患者は都市部に多く、6割が70歳以上ですが、若年罹患者も近年増加しており、その大半は、外国出生者となっています。さらに、集団感染もこの10年間で約450件発生。

現在、13.9の罹患率(りかんりつ)(人口10万人当たりの結核患者数)を、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、WHOが定める低蔓延国(ていまんえんこく)の水準である10以下にすることを目標にしています。

推進議員連盟総会では、日本の製薬企業、検査薬・医療機器メーカーの成果が、世界の結核対策に活用されだしてきている状況が報告されました。

外務大臣政務官として、途上国の結核対策支援を担当したことが機縁となって、議連発足当初から事務局長として取り組んできたこの10年・・・・。

決意新たに、国内外での結核根絶へ。浜田まさよし、さらに進めて参ります!

 

関連記事