ハマダレポート Vol.388. ー通常国会閉幕、都議選へ全力ー

ハマダレポート Vol.388. 2017.6.19 

ー通常国会閉幕、都議選へ全力ー

本年1月20日に開幕した、第193通常国会。150日の会期を終え、6月18日に閉幕しました。

本年度予算案を昨年度内に成立させ、政府提出法案66本中、63件(96%)が成立、条約も継続案件を含め、20本全て承認させることが出来ました。

外交防衛委員会理事、予算委員会及び東日本大震災復興特別委員会委員として、福島復興再生特別措置法の改正など、現場を踏まえた、「公明党らしい」質疑に努めさせて頂きました。

また、テロ等準備罪を新設する、改正組織犯罪処罰法については、公明党を代表して、5月29日に参議院本会議で質問に立たせて頂き、野党の議員に、参議院らしい審議を呼びかけました(同日付けメルマガ参照)。

しかしながら、民進党、共産党などは、衆議院に引き続き、「共謀罪」というレッテルを貼り、「廃案ありき」で、真摯な質疑を拒否する態度・・・・。

参考人質疑を2回開催するなど、丁寧な審議を進めてきた、公明党の秋野法務委員長に、「理由」もない解任決議を提出(?)。

それを本会議で否決すると、委員会で維新の会の議員が質問中にも拘わらず、今度は、金田法務大臣の問責決議案を提出(?)。

このように委員会が空転するなどの場合に対応するために、国会法56条の3に、「中間報告」という制度が設けられています。

委員会審議を中断して、それまでの審議経過を委員長から本会議に報告させ、本会議において審議・採決を行うことを可能とするもので、私自身も過去2回経験しています。

これ以上、委員会審議を続けても、混乱のない採決は望めないという自民党からの提案を受け、徹夜国会明けの15日の早朝、参議院本会議で質疑・討論・採決の末、可決に至りました。

これにより、世界187か国が加盟する、国際組織犯罪防止条約に日本も加盟し、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、テロや麻薬、組織的詐欺対策を強化していくことが可能に!

公明党の真実の戦いをしっかり訴え、東京都議会選挙本番へ。浜田まさよし、完全勝利に向け、正義の言論戦に全力を尽くして参ります。

 

 

 

 

 

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