ハマダレポート Vol.314.ハマダレポート ー伊勢志摩サミットが開幕ー


ハマダレポート Vol.314.2016.5.27

ー伊勢志摩サミットが開幕ー

昨日から伊勢志摩サミットが開幕となりました。

混沌とする世界経済、多発テロ対策など、G7の協調が今こそ求められています。

また、感染症対策などの国際保健、女性の活躍推進、さらに、鉄道などの質の高いインフラ整備。議長国日本が独自性を発揮できる分野での議論の進展も期待されています。

さらに、中東地域の安定化への協力として、本年1月の代表質問で山口代表が訴え、実現したシリア難民の留学生受け入れ拡大。「人道の国」として世界に発信します。

本日のオバマ大統領の被爆地広島訪問によって、「核兵器のない世界」に向けての決意の発信も期待されています。

昨日は私自身、伊勢市を訪問し、日本でのサミット毎に開催されている、ヒロシマ−ナガサキ原爆展に参加させて頂きました(本日、公明新聞1面参照)。

原爆投下当日のまま黒焦げとなったアルミの弁当箱、爆心近くで幼児が乗っていた三輪車、投下直後の数少ない写真やその惨状を描いたむごたらしい数々の絵—-。

高熱で表面が焼けただれた屋根瓦に触れながら、被爆の実相の迫力に改めて心が締め付けられました。

1歳半で広島市で被爆し、現在、鳥羽市にお住まいの方からお話もお伺いしました。

「このような悲惨な苦しみは二度と繰り返さないでほしい」

公明党核廃絶推進委員会座長として、その言葉をしっかり受け止めさせて頂きました。

一羽の折鶴を心を込めて折りながら、今回のサミットを「核兵器のない世界」に向けての新たな出発点とする決意を固め、浜田まさよし、さらに進んで参ります。

 

 

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