[No.1268]ハマダレポート Vol.149―「つながり」をもう一度ー

ハマダレポート Vol.149 2013.2.25

―「つながり」をもう一度ー

公明党のネットワーク、有難いものです。

福島に常駐して以降も、党の横浜市議団、神奈川県議団が福島復興局を訪問してくれ、現地の課題を聞いていただきました。来月には川崎市議団も!

被災地では今、圧倒的な人手不足。特に、インフラ復興計画をまとめる土木建築等の技術者が足りません。

横浜市からは24名が被災3県に派遣されていますが、今までは政令市の仙台市をはじめ宮城・岩手が多く福島県内はゼロ。川崎市、相模原市も同様です(24年10月時点)。

一方、神奈川県からは21名中14名が福島県庁に来ていただいており、座間市、小田原市、箱根町からもそれぞれ須賀川市、相馬市、浪江町に1名派遣いただいています。感謝!

殆どの自治体で原発災害からの区域見直しを今年3月末に控え、いよいよ、福島県下の市町村の復興再生が本格化します。

「公務員OBを再雇用していただき、福島県下の市町村に派遣できないか検討してみたい!」力強い言葉に胸が熱くなりました。

しかし、厳しい現実もあります。岩手の陸前高田市、大槌町に応援派遣された職員が相次いで自死されるという痛ましい結果・・・・。

被災された側も支援する側も、「いっぱい」、「いっぱい」・・・・。

少なくとも支援する側が孤立しないよう、神奈川県でも取り組んでいただけるようお願いしました。

また、訪問してくれた尾崎横浜市会議員がハマダレポートVol.143で「録画し忘れた」と書いた小田和正クリスマスライブのDVDを持ってきてくれ,先日、観れなかった前半を観ました。

オープニングはーやさしい雨ー。「もっと僕らは 優しくなれる もう少しだけ 心 ひらけば」「もっと僕らは すなおになれる きっと僕らは 分かり合える」・・・・

そしてー東京の空ー。「がんばっても がんばっても うまくいかない」「でも 気付かないところで 誰かが きっと 見ている」・・・・

小田さんの澄んだ歌声を胸に、「つながり」をもう一度。浜田まさよし、築いていきます!

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