[No.931]神奈川県大和市のモミヤマ幼稚園を視察

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7月20日、神奈川県大和市のモミヤマ幼稚園を訪問し、政府が2013年度の創設をめざしている「こども園(仮称)」など幼保一元化のあり方について、意見交換をしました。

意見交換の席上、籾山和則園長は、「こども園」の構想について、「幼稚園は学校教育法に基づき運営しているが、それを度外視して一緒にしようとしている」として、幼稚園と保育所における教育システムの違いを指摘。このほか、地域によって教育事情などに違いがあるにも関わらず、全国一律化されることに懸念されていました。

その上で、待機児童解消の解決策として、保育所の対象年齢を現在の6歳未満から3歳未満までに引き下げる一方、3歳以上は全て幼稚園に一本化することなどの提案をいただきました。

こども園の構想については課題も多く修正が必要です。「今後の国会審議でも、幼児教育の充実へ取り組んでいきたい」と訴えさせていただきました。

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