[No.1005] 泉区女性時局「with you2010秋」

101118泉区時局現波議員.JPG

11月18日、周産期医療について皆様とともに考えました。

平成6年から20年までの14年間、医者は22万人から27万人と23%増にもかかわらず、産婦人科医は1万1千人から1万人と1割減となっています。

その理由として、イ.仕事がきつい(急患が多い)ロ.開業するのに設備(多くの資金)が必要(cf.精神科)ハ.訴えられるリスクが高い、が挙げられているとのこと。

 

一方、2年前痛ましい出来事がありました。

08年9月に東京都調布市の産婦人科病院に入院していた妊婦が脳出血を起こし、地域の拠点病院を含む6つの病院から受け入れを断れた末に意識不明の重体。また、同10月にも脳出血を起こした妊婦が8つの病院に受け入れを断られて、出産後になくなったのです。

 

これらを受け、08年11月に当時の浜四津代表代行を先頭に麻生総理に申し入れた。大きく3つの成果を勝ち取りました。

1.周産期医療体制の充実、2.産科医療補償制度の創設(09年1月から)、3.妊産婦検診の14回分の補助(09年4月から)

さらに皆様の声を受け、命を守る、チャイルドファースト(子供優先)社会に向け、公明党頑張ります!

,

関連記事