[No.1542]9/22福島県内の各市町村長と意見交換

IMG_4967 -★.JPG
 福島県の飯舘村、南相馬市、浪江町、楢葉町、葛尾村を9月22日、竹下亘復興大臣とともに訪問しました。
 初めに飯舘村の菅野典雄村長を福島市内の飯舘村飯野出張所に訪ね、意見交換しました。飯舘村では7月末に避難指示区域初となるイチゴの出荷や、9月初めには第一号となる復興公営住宅の入居が始まるなど復興に向けた取り組みが行われています。
 続いて南相馬市の桜井勝延市長と南相馬市役所で会い、意見交換しました。その後、桜井市長の案内で、「大町東地区災害公営住宅」(来年3月入居予定)の建設現場(写真)と、子育て世代が安心して定住できる環境として今春オープンした全天候型の屋内運動施設「わんぱくキッズ広場」を視察しました。
 また、今年3月に「復興まちづくり計画」を策定し、現在、その「見える化」に取り組んでいる浪江町では、除染がいち早く進み、今年から水稲の実証栽培を実施している酒田行政区等を視察しました。
 そして、楢葉町では、松本幸英町長とともにイノベーション・コースト計画の具体化となる「モックアップ施設」建設予定地や帰町する住民等の買い物拠点となる「ここなら商店街」などを視察しました。その後、楢葉町役場で同町長と懇談し、今後の取り組みに関する要望などについて意見交換しました。
 最後に全村避難を続けている葛尾村の松本允秀村長を田村郡三春町にある同村三春出張所に訪ね、同村が抱える課題について意見交換しました。

関連記事