[No.1341] ハマダレポート Vol.168ー子どもたちに学び、子どもたちを守るー

20130726★.JPGハマダレポート Vol.168 2013.7.22

ー子どもたちに学び、子どもたちを守るー

昨日投開票の参議院選挙。ねじれを解消し、公明党は選挙区4議席完勝、比例区も7議席と改選を上回る11議席。もちろん、神奈川選挙区佐々木さやかさんも大勝利をさせていただきました! 

御礼の言葉に代えて、被災地での子どもたちのエピソードを紹介します。

避難所で水谷修さんがとまどった光景。

一人が「津波だ!」と叫び、みんなが一斉に逃げるといういわば鬼ごっこ。

「こういうのは問題ないの」とカウンセラーに聞いたところ、「子どもたちは何らかの表現でつらい体験を乗り越えていくものなのです」と・・・・・。

また、被災地の子どもたちは、「健気に」周囲に元気を与えてくれてきました。

福島の私の公務員宿舎の横を走る144号線をもう少し浪江方面に行った国道沿い。

被災後長きにわたって、救援・支援に向かう自衛隊、警察官、ボランティアの方々に対して、学校に行く前と帰ってから約1時間づつ、「ありがとう」「がんばってください」と書いたポスターを毎日掲げ続けた小学生の姉弟。

「疲れが吹き飛んだ」「涙があふれた」との声が寄せられていました。

その子どもたちの健やかな成長を守ることこそが我々の責務!

しかし、原発事故以降、「運動不足で福島の子どもたちが全国肥満一位」という厳しい現実・・・。学校や公園の除染は終わったものの、外で遊ぶ子どもが少なくなっているのです。

子どもの成長は段階的に進みます。脳神経系の発達期は幼少期。運動能力系は小学校低学年まで.。筋骨系の発達は中学生以降。子どもたちのかけがえのない「今」を守らなければなりません。

この夏休みの間に福島県の中通りを中心に、公園、保育園などの遊具218箇所を新しく取り替え、屋内運動施設・広場も21箇所新設工事を行い、プレイリーダーも育成することが決まりました。

もう一度「元気で健やかな子どもの成長を見守る社会」へ。

復興の5本柱の第一に据えて福島から全国へ。浜田まさよし、その実現を以てこの度の参議院選挙のご恩返しをして参ります!

 写真は、26日当選手続きのため佐々木さやかさんが参議院に来られた時のものです。

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