[No.1441]3/15秋田市内で原発避難者の団体代表と意見交換

20140315F★.JPG
 公明党秋田県本部(田口聡代表=県議)が3月15日、秋田市内で開いた東京電力福島第一原発事故による福島県からの避難者団体との意見交換会に出席しました。
 席上、「秋田避難者おやこの会」の二階堂清子代表は、子どもの成長などに対応するための借り上げ住宅の借り換えと期間の延長や、きめ細かい求人情報の提供などを要望されました。
 「こども未来ねっと能代」の佐藤佳代子共同代表は、避難者同士でないと分からないことを話し合い、地元になじむための活動を続けていると話されました。
 「うつくしま県人会」の紺野祐代表は、「避難生活が3年となり、避難者の要望が多様化している。ニーズに応えるためには受け入れる自治体に体力が必要で、そのための財政支援をお願いしたい」と要請。同事務局監査の大西洋一さんは、「避難先での定住を希望する人への支援を」と訴えられました。
 私からは、「皆さんからのご要望は、県や関係機関とも連携しながら、一歩一歩、具体化していきたい」と答えさせていただきました。
 この意見交換会には、党同県本部の成沢淳子、石塚秀博、堀井明美、松田豊臣の各秋田市議と畑沢洋子五城目町議も参加され、市や町でできる支援策に全力を挙げることを決意されました。

関連記事