7/29 復興庁の有識者会議に出席

復興庁は7月29日、同庁内で、東京電力福島第一原発事故で甚大な被害を受けた福島県の浜通り地域に、廃炉やロボット、エネルギー、農林水産業など多様な分野を対象とした国内外の人材育成をめざす国際教育研究拠点の整備について、有識者会議を初めて開催。私も出席いたしました。

同拠点の創設は、「福島イノベーション・コースト構想」に基づくもの。渡辺博道復興大臣の下に設置され、文部科学省や農林水産省、経済産業省、環境省、福島県が参加。座長にコマツの坂根正弘顧問、委員に元JAXA宇宙飛行士の山崎直子さんらが就任されました。

席上、渡辺復興大臣は、2020年度末までの「復興・創生期間」後の基本方針を年内に策定する予定であることから、「有識者会議の議論を反映するため、(それまでには)中間取りまとめをお願いしたい」と語りました。

終了後、私からは、「公明党が推進した福島イノベーション・コースト構想で掲げた人材育成の取り組みが本格的に始まった。世界中の若者が『ここで学びたい』と思える国際教育研究拠点の整備に向けて全力を尽くす」と話しました。

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