[No.1095]ハマダレポートVol.65 ーうつ対策さらに一歩ー

ハマダレポートVol.65 2011.7.11

ーうつ対策さらに一歩ー

再選させていただき、丸1年。ハマダレポートとして「政治の現場の話をわかりやすく」と取り組ませて頂いています。

3.11、千年に一回という大震災。現時点で1万5千名もの方が亡くなっています。その後、政治状況は一変。震災対策以外を口にするのがなんとなく申し訳ないような雰囲気・・・。

しかし、依然として毎年、3万人以上が自殺でなくなっているという現状。「千年に一回の大震災の2回分の命が毎年、苦しみながら消えていっているのです」との悲痛なお声をお聞きしました。さらに大震災後、自殺者は全国で2割、福島で4割も増えているとも。

取り組んできたうつ対策・認知行動療法。厚生労働省の調査によると、昨年4月保険適用直後の6月1ヶ月間で全国約1万3千人分の保険申請があったとのこと。まだまだです。

質の高い認知行動療法の普及のためには人材育成が鍵。その中心になる「認知行動療法センター」がこの6月から国立精神神経医療研究センターでオープンし、慶応大学の大野先生にそのトップに就任して頂きました。

先日、横浜のある党支部会終了後、お父さんと娘さん息子さんからうれしいご報告を頂きました。

娘さん息子さんとも認知行動療法を受けられ、学校に復帰できたとのこと。その笑顔にこちらが元気に!

震災後も、うつ対策をさらに一歩。浜田まさよし、進めて参ります!

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