ハマダレポート Vol.613ーコロナ禍に光、小さな声と公明党。その3ー
ハマダレポート Vol.613. 2021.10.11
ーコロナ禍に光、小さな声と公明党。その3ー
「持続化給付金のおかげで活動がつながった」。
認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン(SHJ)の代表理事の松本恵里さんは、胸をなで下ろされています(9月16日付け公明新聞3面参照)。
SHJは、重い病気や障がいと闘う子どもたちを励まそうと、音楽家などのプロのアーティストを病院に派遣したり、在宅訪問による学習支援を行っています。
設立の原点には、院内学級の教員を7年務めた松本さんの思いが詰まっています。
小児病棟をアーティストが訪問する際には、事前に予防接種や抗体検査を受けるなど、平時から感染症対策に万全を期して来られました。
しかし、コロナ禍を境に病院訪問は休止に・・・・。
「新しい挑戦をしなければ活動が途切れてしまう。」と試行錯誤する中で、運営費は減少していったそうです。
現場の「小さなお声」が公明党に届き、昨年9月、持続化給付金の要件が緩和され、寄付金などを活動資金にしている「寄付型NPO」も新たに対象になり、最大200万円が支給できるように!
政府との粘り強い交渉で、NPOを所管する内閣府の知見を元に、対象NPOの寄付の減少を「売上げ減」と見なす仕組みが導入されたのです。
松本さんは、今年3月、給付金を元手に、在宅訪問で支援中に子どもが通える学びの拠点を開設され、6月には拠点のスタジオと小児病棟を映像・音声で結ぶ「オンライン訪問」もスタートに!
画面越しに映る子どもたちのキラキラした笑顔に触れたとき、「やっと届いた」と喜びがこみ上げたそうです。
松本さんは、こう語っています。
「制度の改善に尽力した公明党に感謝。ポスターで見た『小さな声を、聴く力』の意味を知りました」。
コロナ禍の今こそ、まさに、「小さな声を、聴く力」。浜田まさよし、全力を尽くして参ります!
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