ハマダレポート Vol.564.―臨時国会開会、皆様の声を届けます―
ハマダレポート Vol.564. 2020.11.2
―臨時国会開会、皆様の声を届けます―
10月26日から、第203回臨時国会が開会しました。会期は、12月5日までの41日間です。
先週は、菅新総理の所信表明演説に始まり、衆参の代表質問が行われました。
29日の衆議院代表質問では石井幹事長が、防災・減災・国土強靱化に引き続き取り組むため、インフラ老朽化を含めて2021年度から5年間の新たな計画の実施や、福島再生に向けた国際教育研究拠点の創設を求めました。
30日の参議院代表質問では、山口代表が質問に立ち、新型コロナの検査体制や、ワクチン確保・接種体制の整備を求めたほか、明年1月22日に発効が確定した核兵器禁止条約に対して、我が国のオブザーバー参加や広島・長崎への招致により、「真の橋渡し」の役割を果たすよう政府に求めました。
来週からは、予算委員会に続き、各委員会で、新型コロナウイルスに対するワクチンによって健康被害が生じた場合に、国が保障するための予防接種法等の改正や、EUを離脱する英国との経済連携協定などが審議されます。
コロナ禍の中で、感染拡大防止と経済再生の両立に向け、新内閣の下での本格論戦がスタートします。
「ウイズコロナ」「アフターコロナ」という、新たな生活様式や企業の業態転換のあり方も掘り下げていかなければなりません。
災害関連では、中規模半壊まで支援対象を拡大する、被災者生活再建支援法の改正のほか、今まで特別立法で行ってきた、被災者への義援金に対する差し押さえ禁止を恒久化する、一般法の制定を議員立法で目指します。
私自身は、参議院の総務委員長を今国会から拝命しました。
地方行政、地方財政、情報通信、放送、郵政、消防、行政評価、統計など、皆様の身近なテーマを幅広く担当させて頂きます。
菅新政権が打ち出した、スマートフォン・携帯料金の値下げや、マイナンバーの利用拡大についても、活発な議論が期待されます。
皆様のお声を反映した論戦。浜田まさよし、心がけて参ります!
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