ハマダレポート Vol.553ー富山県からの市民相談よりー

ハマダレポート Vol.553. 2020.8.17

―富山県からの市民相談より―

8月4日、富山県本部の夏季議員研修会に出席させて頂き、県内の市民相談の進捗を確認し合いました。

今年の7月度豪雨で、予想を上回る雨量に対応できる排水能力向上が課題となっていますが、2016年4月、射水市越の潟(こしのかた)町地区を初訪問した際、排水能力向上のご要望を頂きました。

同地区は海抜1メートル。地盤が低く、過去の豪雨で床上・床下浸水などの被害を受けてきているとのことでした。

そこで、国、県、市の関係機関が連携して対策を進めることを要請し、翌年8月再訪問し、関係機関が連携して取り組むこととなりました(「ハマダレポート」Vol.407)。

そして、先頃、国土交通省・伏木富山港湾事務所と富山県富山新港管理局に、それぞれ排水ポンプが1基増設されました。

これにより豪雨時の被害軽減対策として、排水機能が強化されます。

ふご昇市議と住民の皆さまが喜ばれている様子が公明新聞で報道されました(「公明新聞」2020年7月22日付、7面)。

他方、子どもたちの通学路の安全確保も重要な課題です。

射水市の隣の高岡市の信号機設置について、樋詰、吉田両市議とともに進捗を確認させて頂きました。

高岡市の能町交差点は、大型車両の通行が頻繁で路面電車も通り、交通渋滞が発生しやすい地点。

小中学生の通学路でもあり、登下校時の危険性が指摘されていることから、右折矢印付き信号機設置のご要望を、2018年6月に頂きました。

その後、警察庁への実態調査の提案・実施や、吉田県代表・両市議らとともに現地を視察し、早期設置を要望してきました。

この度、あらためて警察庁を通じて富山県警察に進捗状況を照会したところ、五差路交差点のうち、右折車線が設置されている4方向すべてについて、今年度中の設置に向けて、現在作業を進めているとのことでした。

この信号機改良により、渋滞の減少、交通事故の発生抑止、歩行者の安全性向上などの効果が期待され、地元の皆様に大変喜んで頂きました。

今後とも公明党のネットワークの力で、浜田昌良、「声」を「カタチ」にして参ります!

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