ハマダレポート Vol.463.―希望の復興五輪へ―

ハマダレポート Vol.463. 2018.11.26

―希望の復興五輪へ―

先週の土曜日、安倍総理の福島視察に同行しました(11月25日付け公明新聞)。

双葉郡富岡町に2次救急医療を担う、ふたば医療センターが、今年4月にオープンし、この7か月で1400人の患者を受け入れています。

また、多目的ヘリによる、3次救急への搬送体制も先月からスタートし、福島市の県立医大への搬送時間が2時間から15分に短縮できるようになり、双葉郡の帰還環境整備がまた一歩進みました。

365日、24時間体制で、救急医療、訪問看護に当たって頂いているスタッフの皆様と懇談させて頂きました。

また、未だ全町避難が続く双葉町では、住民の7割が対象となる特定再生復興拠点の整備状況と、先行解除となる、常磐線双葉駅周辺を視察させて頂きました。

当日は、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長も福島市を訪問。

2020年東京オリンピックの最初の競技として、開会式(7月24日)に先立って、7月22日ソフトボールの開幕戦、また、7月29日には野球の開幕戦等、計7試合が行われる予定の、県営あづま球場を、安倍総理とともに視察して頂きました。

集まった多くの野球少年の皆さんから、「希望の復興五輪」へと目指していきたいとの感謝の言葉を頂きました。

私自身、前回の東京オリンピック開催時は、小学校2年生。今なお残る日本選手の活躍への感動・・・。

特に、未だ避難生活を余儀なくされている子どもたちに、勇気と希望と感動を与える、復興五輪となってほしいと願っています。

「被災地の花で、復興五輪を彩りたい」

被災地の皆様は、農作物風評被害があるなか、花卉(かき)栽培に挑戦されています。

葛尾村の胡蝶蘭、川俣町のアンスリウム、浪江町のトルコキキョウなど、優美さ、情熱、清楚さを感じさせる見事な花を咲かせ始めています。

同行された東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の担当の方に、被災地の皆様の思いをお伝えし、その実現に向けてご尽力をお願いさせて頂きました。

「希望の復興五輪へ」 浜田まさよし、カタチにして参ります!

 

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