ハマダレポート Vol.438. ーネットワークで進める、福祉施設整備ー
ハマダレポート Vol.438. 2018.6 .4
ーネットワークで進める、福祉施設整備ー
2年前の冬、地元市会議員の紹介で、岐阜県瑞浪市にある、障がい者就労施設を視察させて頂きました。
生活介護施設、B型作業所、就労移行事業を運営している、「どんぐり工房」。
その施設長から、瑞浪市初の、障がい者グループホームを計画していることをお聞きしました。
孤立の防止、生活への不安の軽減、共同生活による身体・精神状態の安定などが期待できるそうです。
厚生労働省に照会すると、社会福祉施設・施設整備費補助金という制度があり、採択されると、対象費用の2分の1が国から、4分の1が県から助成されることが判明。
2015年度補正予算には、結果的に間に合わず、2016年度本予算で申請するも、岐阜県内の希望順位が上位でなく、またもや不採択・・・・。
しかし、施設長や地元瑞浪市長の強いご要望を受け、公明党の地元市議、県会議員と連携し、2016年補正予算では、県内順位を上げることにより、採択に!
本年4月に竣工、開設式が行われ、20代から40代の5名の方々の共同生活がスターしました(5月11日付け公明新聞7面)。
昨年から近くのドラッグストアに一般就労したS君が、「ここで自立した生活をスタートでき、将来は家庭を持ちたい」と、元気に利用者代表の挨拶をしてくれました。
一方、介護施設が不足しているのは、ここ瑞浪市でも。
昨年、厚生労働省からの、補助金の内示が遅く、年度内に工事を完了できないため、事業を断念せざるを得ないとの悲痛な声が、地元市議から寄せられました。
直ぐに、厚生労働省と対応を協議。
採択案件を逐次内示することにより、瑞浪市も補助金活用が可能となり、通所サービス18人、宿泊サービス9名の小規模多機能ホームが本年3月末にオープンし、4月に訪問した際には、利用者の皆さんから喜んでいただきました。
公明党のネットワークで、福祉施設の充実。浜田まさよし、さらに進めて参ります!
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