ハマダレポート Vol.381. ー公明党のネットワークで就学援助を拡充ー

ハマダレポート Vol.381. 2017.4.24

 ー公明党のネットワークで就学援助を拡充ー

「要保護児童生徒援助費」を御存知でしょうか?

家庭が生活保護を受けているなど、経済的に困窮している児童生徒に対して、学用品や給食費、修学旅行代の費用の一部を市区町村が支給し、国がその2分の1を補助する制度で、一般に、「就学援助」と呼ばれています。

新入学時に必要なランドセルなどの学用品の費用が支給されるものの、国の補助金交付要綱では、対象が、「児童又は生徒の保護者」となっていたため、小学校入学前の支給は今まで出来なかったのです。

ランドセルは、入学前に購入するのが通例です。

公明党の主張により、補助の対象者に、「就学予定者の保護者」が追加され、3月31日付けで全国に通知され、来年度新一年生から適用されるようになります。

併せて支給額も、小学校の場合、20、470円を40,600円に、又、中学校の場合も、23,550円を47,400円と、ほぼ倍増させることが決定しました。

義務教育と言っても、副教材や、制服、クラブ活動費など、家計にかなりの負担があるのが現実です。

「東日本大震災で苦労をしている子どもたちの、就学支援のために、チャリティ・コンサートを行いたい」

今年初め、夜回り先生こと、水谷修さんからの電話です。

その後、福島県郡山市で3月10日に行うことになり、復興副大臣時代から連携していた郡山市長や、地元公明党県会・市会議員などに協力を要請。

当日は、さだまさしさん、泉谷しげるさん、宇崎竜童さんなどの豪華キャストで、無事大成功を収めることが出来ました(3月11日付け公明新聞)。

3月29日には、水谷さんや地元公明党議員団とともに、郡山市の品川市長に、売上金の目録をお渡しさせて頂き、地元紙でも大きく報道されました。

「子どもたちがくじけることがないように」。水谷さんの言葉をかみしめ、公明党のネットワークで、支援の輪を拡げて参ります!

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