ハマダレポート Vol.379. ー公明党のネットワークで通学バスの増便ー

ハマダレポート Vol.379. 2017.4.10 

 ー公明党のネットワークで通学バスの増便ー

小さな体に大きなランドセル。新学期が始まりました。

昨年の夏期議員研修会で、三重県名張市議会議員より、小学校の子どもたちが登校時に利用しているバスの定員規制について、ご相談をいただきました。

春日丘から、つつじヶ丘小学校方面へ運行している路線バスは、年々利用者が増加。

満員で危険なため、これまで保護者をはじめとする関係者の皆様が、バス増便の要望活動を続けてこられましたが、国で定められている法定定員内であることから、改善されずに困っているとのこと。

小学生の場合、3人で大人2人と計算するため、結果として、ランドセルを背負った、子どもたちが座席に座れず、定員の計算方式を変えて欲しいという内容です。

名張市春日丘は、平成9年に開発された新しい住宅地で、平均年齢32歳と若い世帯が多い地域です。

春日丘内には小中学校がなく、隣の住宅地であるつつじヶ丘へ、約4キロの距離を通っています。

通学路の整備に危険な箇所があるため、市から定期代の補助があり、朝の登校時には、路線バス3便とスクールバス1便を主に利用している状況でした。

バスの定員規制の特例は直ぐに答えが出ないため、「地方創生推進交付金」の活用によるバスの増便を提案。

その後、公明党名張市議団が、市長、教育委員会、関係者と検討を重ねる中、昨年末には、バス会社から、自ら増便する旨の方針案が打ち出される運びとなりました。

そして、この3月、バスの増便が正式に決定され、4月の新学期より、スクールバスと路線バスがそれぞれ1便ずつ増便されることになるとともに、朝の通学時間帯には、春日丘を始発とする路線バスが新たに2便誕生しました。

春日丘地域では、保護者の皆様が、旗当番としてバス停に立ち、子ども達を見守る中、晴れやかな新学期をスタートできました。

毎日の通学が楽しくありますように。浜田まさよし、公明党のネットワークで皆様のお声をカタチにして参ります!

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