ハマダレポート Vol.374. ー公明党のネットワークで15の春を応援ー

ハマダレポート Vol.374. 2017.3.6

 ー公明党のネットワークで15の春を応援ー

今年も、「15の春」の関門、全国で高校入試が行われました。

昨年2月、神奈川県相模原市で、インフルエンザで十分に力を発揮できなかった生徒とそのお母さんが命を絶つという、悲しいニュースを覚えておられるでしょうか?

「別室受験という対処ではこのようなことが繰り返される。大学入試センター試験のように、追試をできるようにするべきじゃないか」

夜回り先生・水谷修さんから電話を頂きました。

直ぐに、文部科学省に実態調査を要請。また、衆議院でも、浮島智子議員が文部科学委員会で質問。

その結果、公立高校入試における、インフルエンザ罹患者等への実態調査が初めて行われ、平成28年度入学試験で、別室受験となった生徒は4693名にのぼる一方、別日程で追試が受験できたのは、愛知県、静岡県、名古屋市、静岡市、浜松市など11府県市で、385名に留まっていることが明らかとなりました。

これらの実態を踏まえ、昨年10月に、文科省児童生徒課長から、各都道府県・指定都市の学校担当部局に、インフルエンザ罹患者等に対する受験機会の十分な確保について特段の配慮をとの通知を発出。

これを受け、来年度の平成30年度入試からは、このような生徒の受験機会の確保のために、神奈川県、横浜市、川崎市、岐阜県など、全国で26府県市で追試が実施されることとなりました。

愛知県、名古屋市は、29年度から追試を廃止していましたが、30年度からは再び実施することに!

3月中に、さらなる対応を求める文科省からの通知も要請させて頂きました。

東京都では、高校生の半数以上が私立学校生であることも踏まえ、都議会公明党の奮闘で、世帯収入760万未満の5.1万人対象に、平均授業料に相当する、44万2千円の返済不要の奨学金により、来年度から私立高校実質無償化も実現。

持てる力を、15の春に発揮できる環境作り、浜田まさよし、公明党のネットワークでさらに進めて参ります。

 

 

関連記事