ハマダレポート　Vol.368. 2017.1.23

 ー通常国会開幕ー

1月20日に通常国会が開幕となり、本日から衆参の代表質問が始まります。

「希望がゆきわたる国へ。」

本年度の補正予算に続き、平成29年度予算及び税制改正で、カタチにして参ります。

特に、働き方改革が大きく進みます。

年末に「同一労働同一賃金ガイドライン案」を公表しましたが、非正規雇用の待遇改善や、長時間労働の改善に取り組む中小企業を来年度予算で支援します。

また、中小企業に賃上げを促す、「所得拡大促進税制」も来年度からスタート。

これは、社員一人当たりの給与を、前年度に比べて２％以上引き上げた中小企業に対し、賃上げ総額の２２％（大企業の場合は１２％）の法人税減税を行うというもの。

さらに、現在103万円となっている配偶者控除の年収要件を、150万円に引き上げ、201万円まで段階的に控除が受けられるように。

また、「保育士不足」を改善するため、平均２％、月約6000円の賃金アップ。特に、7年以上の勤務経験がある方々には月約4万円アップの処遇改善を行います。

一方、各地での新春賀詞交歓会では、世界の政治情勢への不安のお声も頂きました。

米国トランプ政権が先週金曜日にスタートし、今年は、フランス大統領選挙や、ドイツ総選挙も予定されています。

激動する国際社会の中においても、アジア太平洋の成長力を取り込み、「希望がゆきわたる国へ。」

参議院予算委員会委員として、また、外交防衛委員会委員として、浜田まさよし、皆さまの声を、この通常国会でも反映し、展開して参ります。