ハマダレポート　Vol.366. 2017.1.9

 ー成人の日を迎えてー

今年は全国で約120万人が新成人となります。成人の日を記念して、本日14時から三重県・四日市駅前で街頭を行います。

「子ども、若者の笑顔輝く青年政策」

昨年の参議院選挙でお約束した政策です。

公明党として、一貫して取り組んできた奨学金の充実。いよいよ、返済不要の給付型奨学金が実施されます。

対象は、大学、短期大学や専門学校に進学する、住民税非課税世帯の生徒で、学業成績や課外活動等の成果により、高校推薦された方々です。給付規模は2万人を予定しています。

給付額は、国公立・自宅生は月額2万円、国公立・自宅外生及び私立・自宅生は月額3万円、私立・自宅外生の場合は月額4万円となります。

入学金については、厚生労働省の生活福祉資金等の無利子貸付金と連携するとともに、児童養護施設の子どもたちには、入学時に24万円を別途給付となります。

本格的な実施は、平成29年度高校3年生を対象に募集が始まり、30年度からとなりますが、住民税非課税世帯の私立自宅外生、及び児童養護施設からの進学者は、来年度から先行実施となります。

また、無利子奨学金も大幅に拡充されます。

先ず、住民税非課税世帯の子どもたちについては、成績要件が実質的に撤廃され、全ての学生が無利子奨学金を受けれるようになります。

また、「新所得連動型返還制度」がスタートし、従来の定額返還でなく、卒業後の所得に応じた返還月額（最低2000円）が選択可能となります。

さらに、有利子奨学金も、貸与利率の下限を、従来の0.1％から0.01％に引き下げを行い、返済利子負担も軽減します。

また、低所得者世帯の授業料減免も、国立大学6.1万人（28年度5.9万人）、私立大学5.8万人（同4.8万人）と、合わせて前年度より1，2万人増に！

その他、各市町村の社会福祉協議会で無利子貸し付けもありますので、学生支援機構に設置された、相談窓口(03-6743-6719）等を是非ご活用下さい。

「希望がゆきわたる国へ。」　浜田まさよし、さらに進めて参ります！