[No.1603]ハマダレポート Vol.256.ー4年前の今日ー
ー4年前の今日ー
昨日投開票となりました、統一地方選挙前半戦。神奈川・静岡県会、横浜・川崎・相模原・浜松市会、皆様の血の滲むようなご支援で57名完全勝利させていただきました。本当にありがとう御座いました。
私自身、公務の合間をぬって告示前の時局講演会、告示後の街頭、立会演説会等で神奈川、静岡を駆け巡らせて頂きました。
4年前の統一地方選挙も神奈川・静岡は多くの激戦区を抱え、連日、街頭、企業訪問に入っていました。
投票日(4月10日)の翌日は、朝5時に起き、復旧した新幹線で那須塩原まで。その後は、レンタカーの車中でお礼の電話をしながら3.11から1ヶ月経った被災地・福島に初めて入りました。
福島旅館ホテル組合の皆様から、「建物は全く壊れていないのに、4月の宿泊が全てキャンセルになった」とのお声。
「牛乳の出荷停止と簡単に言うが、乳をいつもと同じように搾ってやらないと出なくなる。搾った乳を全部捨てる切なさをわかってほしい」。乳牛農家の皆様からのお声です。
さらに、地震で半壊した郡山商工会議所では、「東京電力福島第一原子力発電所事故の関しての正確な表記を求める抗議文」を受け取りました。
「毎日、”福島原発”という言葉が流れるせいで、福島県民はいわれなき”差別”を受けている。あの原発の電力は全部東京圏に送られてたはずだ!東京電力の原発であることを明確に表記頂きたい。」という内容でした。
東京に戻り、予算委員会で、当時の菅直人総理に対し、「総理の決裁で設置された対策本部の文書において、未だ”福島原発”と表記されたままになっている。」と追及、政府の公式表示を全て東京電力を明示するよう変更させました。
その後、政権再交代で、図らずも福島担当の復興副大臣となり、はや2年4ヶ月。
先月、久しぶりに復興庁に来られた郡山商工会議所の方々から、「当時は本当にお世話になりました。」と御礼を頂きました。
4年前の今日の思いを風化させることなく、福島の復興再生に全力を尽くすことこそ皆様への御礼と心に決め、浜田まさよし、今日も朝一番で福島に入ります!
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