[No.1591]ハマダレポート Vol.250.ー常磐自動車道ついに全線開通!ー

ハマダレポート Vol.250.2015.3.2

ー常磐自動車道ついに全線開通!ー

ハマダレポートも250号を迎えることが出来ました。

皆様から頂いたお声をカタチにしてきたエピソードや、私自身何気なく目にし思ったこと、そして、皆様になんとしてもお伝えしたいと思ったことを綴らせて頂いて参りました。

ここまで続けてこられたのは、皆様の声援があったればこそ。改めて、御礼を申し上げるとともに、初心に立ち返り、これからも発信し続けて参ります。

今日は、嬉しいご報告です。

ニュースでも流れていましたように、昨日、常磐自動車道が全線開通しました!

昨日の記念式典には、安倍総理、太田国土交通大臣とともに出席させて頂きました。

埼玉県三郷ジャンクションから、宮城県亘理町インターチェンジまでの総延長300キロの整備が決まった1970年から45年を経て、東京から仙台まで「浜通り」を通って直通となります。

除染と舗装を一体的に工事し、帰還困難区域などに指定されている富岡・浪江間の約14キロの空間線量も平均毎時1.2マイクロシーベルトに低減。

この区間を乗用車で一回走行した場合の被ばく線量は約0.2マイクロシーベルトで胸部X線撮影1回の線量の300分の1程度です。

未だ、避難を続けられている南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町などの皆様の一時帰宅が便利になるだけではなく、東北道に比べ雪の心配がないため、宮城県の水産加工企業からも、「首都圏への直送」に熱い期待が寄せられています。

また、車を利用されない方々から要望をいただいていたJR常磐線についても、昨日、安倍総理から早期全面復旧について検討指示がなされました。

さらに、公明党が進めてきた12市町村や母子避難者の高速道路無料化は4月以降も続けさせて頂きます。

交通は、モノやヒトを運ぶだけではなく、心をつなぎます。

被災地の再生とともに、「人間の復興」。浜田まさよし、さらに進めて参ります!

,

関連記事