[No.1592]ハマダレポート Vol.251.ー被災地でのネットワークの底力ー

ハマダレポート Vol.251.2015.3.9

ー被災地でのネットワークの底力ー

3.11東日本大震災から丸4年を迎えようとしています。

私自身も福島に常駐を始めて3度目の冬。当日は、福島市での追悼復興祈念式典に出席させて頂きます。

お亡くなりになった方々、未だ不自由な避難生活を余儀なくされている方々への思いを新たにし初心に立ち返って参ります。

今日は、被災地での住民懇談会についてのご報告です。

2年前の政権再交代前の民主党政権で完全に失われた、政府と被災者の皆様との信頼関係・・・・。

以来、2年になりますが、私自身、福島に常駐して避難12市町村長やその議会議長に対して、一人一人、何度となく避難先に訪問させていただき、いただいたご要望は、その途中経過を含め、その多くをカタチにしてきました。

しかし、未だ12万人もの方々が県内外に避難されているという福島の厳しい現実。それらの方々のお声を一つ一つをお聞きし、信頼をどう回復するか・・・・・。

公明党はネットワーク政党です。

衆参国会議員が被災3県、さらには市町村の担当を決め、地元の県会議員、市町村会議員とともに、仮設住宅集会所等での住民懇談会を連続開催してきたのです!

昨年11月には、富岡町などから避難されてきている郡山市の仮設住宅集会所での懇談会に出席させていただきました。

今、復興公営住宅が順次完成し、仮設からの引っ越しが始まりましたが、公営住宅には、照明やエアコン、カーテンなどはついていません。

「仮設を取り壊すならこけらのものを持って行きたい」。 お一人のつぶやきが条例というカタチとなり、これが認められるようになりました。

また、就労不能賠償が今年2月末で終了になることから、定職の斡旋をしてほしいとのお声。2月2日から郡山を含め、福島県内4カ所のハローワークで専用の窓口を設け、個別に対応する体制をスタートさせました。

また、郡山の仮設住宅の敷地は元農業試験場。圃場であったが故に、水はけが悪く、「雨が降ると床下に水がたまり、虫がわいたりと、近隣のトラブルの元になっている」とのお声。

懇談会終了後直ぐに、現地調査を行い、1ヶ月以内に改良工事が入り、皆様に喜んで頂きました(12月24日付け公明新聞)

ネットワークの底力で被災地の復興再生を加速。浜田まさよし、復興5年目も皆様にレポートし続けます!


,

関連記事