[No.1413]ハマダレポート Vol.192ー ハッピー・アイランドへー

ハマダレポート Vol.192 2014.1.6

ー ハッピー・アイランドへー

「昔懐かしいお正月の味」と聞いて何を思い出されるでしょうか?

久しぶりに「干し柿」をいただき、そのとろっとした「甘さ」に、今のような豊かな時代ではなかったですが何となく幸せを感じた子どもの頃を思い出しました。

震災前、福島県の干し柿の生産は長野県に次ぎずっと全国2位。

「あまほしがき(天干し柿、甘干し柿)」が転じた「あんぽ柿」の生産の98%が集中していた県北部の伊達地方を年末に訪問しました(12月17日付け公明新聞)。

3.11以後、放射能への不安、風評被害で生産は中止・・・・。

しかし、生産農家の方々は、柿の木、一本、一本を高圧洗浄するだけではなく、大学と連携し、研究を重ね、まさに「血のにじむ」努力を続けて来られました。

公明党が野党時代に勝ち取った「基金」を活用して、全品検査機器もついに完成。今年度から、出荷再開になり、「今のところ、震災前の値段で出荷されています」との声も!

一方、昨年10月に福島県から「2015年太平洋島サミット」を是非ともいわき市で、との要請を受けました。

太平洋島サミットは、ミクロネシア、トンガ、パプアニューギニアなどの諸国との連携を深めるために1997年から3年ごとに開催しているものです。

開催地は毎回日本ですが沖縄での開催が慣例。例外は、初回の東京や宮崎、北海道のみ・・・。

「今回は何故、いわき市で?」とお聞きしたところ、「福島は福・島だからです」とのこと!

3.11以降、福島は太平洋諸国からもご支援を頂き、その御礼に水産基地として復興した姿を見てもらいたいとのお気持ちに感動!直ぐに外務省に「陳情」。

結果、2015年いわき市開催が決まりました!

福島を、その名の通り、「ハッピー・アイランド」へ。 浜田まさよし、新年の決意新たに取り組んで参ります!


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