[No.1343] ハマダレポート Vol.169 ー核廃絶を「若い力」で!ー

ハマダレポート Vol.169 2013.7.29

ー核廃絶を「若い力」で!ー

核兵器の非人道性についてをテーマに掲げた初めての国際会議が本年3月、ノルウェーで開催されました。

公明党の主張で我が国政府からもしっかり貢献することが決まり、日本赤十字長崎原爆病院の朝永院長や被団協の田中事務局長も政府代表として参加され、先日、党の核廃絶推進委員会で帰朝報告をしていただきました。

127の政府・国際団体・NGO等が参加した、まさに「歴史的」会合。

通常の災害や戦乱では、国際赤十字や難民支援などの人道的国際機関は負傷者や子どもたちの保護のために活動します。

しかし、いったん核爆発があれば、そういった「介入」さえできなくなることは、広島原爆時に現地の医師、看護師の多くが命を落とし、十分な保護ができなかったという現実が物語っています。

特に、今回の会合で残念だったのは、米、英、仏、露、中の核兵器国が結果的には「示し合わ」せて会議参加を見送ったことです。

核兵器国への非人道性の理解をどう拡げるか?

4月にジュネーブで開催された核不拡散条約定期見直し準備会合での非人道性についての声明採択では、ぎりぎりの修正協議がなされましたが、結果として溝は埋まらず・・・。

結局、我が国は署名できず、「今後とも参加の可能性を真剣に探る」こととなりました。

一方、公明党が2014年広島会合決定を勝ち取った非核兵器国の国際イニシアチブNPDIで、今般、「ユース(若者)非核特使」を日本が立ち上げることが決定!

本日広島で、高校生20名に委嘱式が行われます(7月27日付け公明新聞)

「若い力で核兵器非人道性の国際的連帯を」 浜田まさよし、平和の党・公明党として粘り強く推進していきます!


 

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