2022年7月10日の参議院選挙を機に、参議院議員を引退いたしました。2004年7月の初当選以来、18年に亘る政治生活でした。この間、野党、与党双方を経験。参議院法務委員長及び総務委員長を務めさせて頂くとともに、公明党にあっては、外交部会長、復興・防災部会長、政調会長代理、参議院政策審議会長、中小企業活性化対策本部長、中央幹事、中央規律委員会委員長等を務めさせていただき、大変な中にも充実した議員生活を全うできました。
　また、政府においても、外務大臣政務官を1期、復興副大臣（福島担当）を5期務めさせて頂き、平和軍縮外交や福島の復興創生に微力を尽くすことができました。
　これも偏に皆様方の深いご理解と変わらぬご支援があったればこそと、改めて心より感謝申し上げます。

　9月25日に開催された第14回全国党大会からスタートした新体制で、党アドバイザーを拝命しました。

　今後は、特に、復興副大臣として福島に常駐して被災者支援や産業復興に取り組ませて頂いた経験や、コロナ禍や原油高騰などの中で中小企業支援などに取り組んできた経験を活かし、福島・浜通りの事業者をはじめ、中小企業支援において、お役に立つ活動を展開していきたいと決意を新たにしています。

　今後ともご指導ご鞭撻を、宜しくお願い申し上げます。

　皆様方には、御体に十分ご留意の上、益々ご活躍くださるよう祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

令和４年９月