[No.1463]ハマダレポート Vol.207ーキャンプ座間の一部返還による命を守る拠点づくりー

ハマダレポート Vol.207 2014.4.21

ーキャンプ座間の一部返還による命を守る拠点づくりー

 神奈川県座間市にある「キャンプ座間」の一部返還地に、市民待望の総合病院と防災拠点としての新消防庁舎の建設が平成28年春を目指し、進められています。
 
 しかし、ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。
 6年前の平成20年、地元からの「基地の恒久化反対」の声に、キャンプ座間再編案が行き詰まり、全国基地市町村の中で座間市だけが再編交付金もストップという事態に・・・・。
 
 当時の市長から、「市民や関係者の声が十分反映出来る仕組みを」との要請を受け、防衛省と折衝し、「キャンプ座間に関する協議会の設立」に努力してきました。

 「基地跡地に総合病院を誘致できないか」 地元の根強い要望ですが、国有地となった土地を市が払い受けるとなると莫大な資金が必要となります・・・・・。

「なんとかならないか」財務省とのやりとりの結果、国有地を「借りる」対象に今まで入っていなかった医療施設が追加され、国有地の「定期借地」による全国初の病院誘致が可能となったのは、4年前の平成22年。

 併せて、公明党神奈川県議団として、昨年スタートした第6次保健医療計画への位置づけも勝ち取り、公募選定により昨年8月に病院事業者も決定しました。

 さらに、昨年度から改善された交付金制度を活用して、老朽化していた消防庁舎を病院の隣に移転することも決定。救急搬送も効率化され、まさに、「命を守る拠点」となります(2月11日付け公明新聞7面)。

 神奈川県は、いわば沖縄に次ぐ「基地県」。 浜田まさよし、公明党のネットワークで、「基地返還のモデル」を築き上げて参ります!


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