質問主意書16本提出、鳩山内閣の憲法9条解釈についての見解等を質す(09年10月~12月)

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09年11月19日本日は、外交防衛委員会で、憲法9条に対する民主党の危ない体質を質しました。

これは、10月26日付けの私の質問主意書に対して、「憲法9条の解釈について、現時点で、従来の解釈を変えてはいない。鳩山内閣においては、内閣を構成する政治家たる閣僚が責任を持って行政の政策の立案・調整・決定を担うこととしているが、政府による憲法解釈についても、内閣が責任を持って行うこととしている。」という回答が11月4日に鳩山内閣の閣議決定を経てあったことに対して質問したもの。当該質問主意書については、日経新聞を始めマスコミで大きく取り上げられました。岡田外務大臣は「政治主導の憲法解釈」に固執。鳩山内閣の危うさを露呈し、それを強く牽制しました。

政権交代によって、「変えていいもの」と「変えてはいけないもの」があります。後者の代表例が、我が国は「集団的自衛権を行使しない」といった、今まで積み重ね守ってきた憲法九条の解釈です。

引き続き、鳩山内閣の外交安全保障政策、しっかり質していきます。

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