潘基文国連事務総長と会談(09年7月)
太田昭宏公明党代表らとともに、来日中であった潘基文国連事務総長と会談し、核廃絶への取組み、北朝鮮問題、地球温暖化対策等、幅広く意見を交換しました。
特に「核廃絶を単に核兵器国の交渉に委ねるのではなく、非核兵器国を含めた世界市民の連帯により加速化していくことが重要であり、そのための国連の役割を期待する」という我が党の考え方に、潘事務総長から賛同を頂きました。
また、潘事務総長からは、「北朝鮮問題は単に北東アジアの地域の問題ではなく、「核のない社会」に向けた国際社会全体への重大な挑戦である。よって、日本の対応を世界が注目している」との発言がありました。
また、地球温暖化対策について、日本の積極的貢献に対する期待が述べられ、我方からは、「先般、2020年に05年比15%の排出量の削減を政府として発表したが、これは、森林吸収や排出権取引を含まない、いわゆる「真水」であり、年末のコペンハーゲンでの国際交渉に向けて、更なる上積みを行いたい」とその決意を述べました。
潘基文事務総長と会談 (2009/07/01)
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