[No.974]NPO法人リロード「はばたき教室」を訪問

P1080242.JPG10月12日、横浜市保土ヶ谷区で、経済的な苦境が子どもの世代に引き継がれるのを防ぐため、生活保護家庭の中学3年生に学習支援を行う「はばたき教室」を訪問しました。

「はばたき教室」は、保土ヶ谷区とNPO法人リロード(武藤啓司代表)が連携して実施する事業で、横浜国立大学の学生が週2回、1対1で対象の生徒に勉強を教えています。

事業が始まった2008年度は10人、2009年度は14人、2010年度は19人の生徒が登録しています。08年、09年度の生徒は全員が高校に進学しています。

武藤代表からは、同教室の効果について「周囲の評価、期待されることで、学校でも積極的に質問するようになった生徒もいる」と述べられ、子どもたちの心理面での前向きな変化を強調されておりました。

,

関連記事