[No.944]核問題専門家ジェイムズ・アクトン氏と意見交換

IMG_6802.JPG8月24日、核問題に精通した英国物理学者のジェイムズ・アクトン氏と核廃絶について意見交換をしました。

私からは、公明党は核廃絶に向けて熱心に取り組んでいる党であり、安全保障政策を踏まえた軍縮など現実的な観点から活動を進めていると訴えさせて頂きました。

アクトン氏からの「核廃絶に向け(方向性が)同じ」との賛意とともに、米国が核兵器の大幅削減を打ち出したことで核廃絶に向けた運動が、これから大きなものになってくるとの展望に対して、私からは、より削減することに期待したいと述べるとともに、「何のための核兵器なのか」という議論を世界で共有することが必要であると強調させて頂きました。

さらに、核兵器保有の唯一の目的を他国の核使用の抑止に限る宣言についてのアクトン氏からの問いに、米国が言い出すことで他国を誘導することになれば削減が急速に進む可能性があると述べさせて頂きました。

 


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