[No.929]「ブログ100日」第100号( 闘うブログ第1号)ー参議院選挙後の与野党伯仲国会へ―
2010/07/12
「ブログ100日」第100号(闘うブログ第1号)7月12日
ー参議院選挙後の与野党伯仲国会へ―
7月11日、第22回参議院通常選挙が行われ、皆様の熱きご支援をいただき再選させていただきました。公職選挙法の規定により御礼の言葉をインターネットで公開できませんが、代わりに、参議院選挙後の与野党伯仲国会の私なりの展望と決意を述べさせていただきます。
国民はこの選挙で、民主党の「口先だけの政治」にレッドカードを突きつけました。
「政治とカネ」、普天間問題の争点隠しで唐突に「消費税10%」言及した菅総理は、「口先だけ」ゆえ理念も信念も無く、「公約である/ない」「還付する所得限度は200万円/400万円」「使い途も財政赤字補填/社会保障/雇用開発」と二転三転。そもそも、政治家が言葉が二転三転してはそれは末期症状であることは、鳩山前総理を見れば明らかです。菅政権は就任1ヶ月で支持率半減で末期症状。選挙期間中に言った、「郵政逆行法案早期成立」「衆議院比例定数80削減」などといった暴挙について、どのように責任を取るつもりでしょうか。総理も幹事長も居座りで、全くの無責任内閣というそしりは免れません。
このような「口先だけの政治」にそろそろ決別し、まさに国民の「声を届く政治」に回帰すべきときです。その試金石が、7月26日の参院新任期1ヶ月以内に開催される臨時国会での参議院議長の選出。通例は第一党の民主党から選出するとされます。しかし、6月2日の全党合意した本会議日程を一党一派の民主党総会での鳩山辞任会見を割り込ませて流会にした、6月16日には本会議開かずに参議院を閉幕したというように江田議長は余りにも横暴な民主党の国会運営に加担し、議長の「良識」を踏みにじりました。過去、衆議院では第一党自民党が過半数割れの時に、当時の野党が共闘して土井たか子議長を実現させました。
細野民主党幹事長代理は開票速報時のインタビューで、「今後は野党のご意見も聞いていて丁寧な国会運営を心がける」とのこと。そうであれば、単なる言葉だけでなく、野党からの議長選出に理解を示すべきです。
「良識の府」の再興、「声の届く政治」の実現の第一歩として、参議院議長を野党から選出。浜田まさよし、闘います!
(口先だけの民主党政権により、インターネット選挙解禁が見送られ、6月24日の公示以降のブログ更新ができなくなり、申し訳ありませんでした。本日より、「闘うブログ」として再開させていただきます。)
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