[No.823] 「ブログ100日」第44号ー徳之島を騙した民主党ー
2010/05/15
第44号(5月15日)-徳之島を騙した民主党-
5月13日の外交防衛委員会で普天間問題を取り上げました。特に追及したのは徳之島問題。先の衆議院選挙投票日直前(8月28日)付けで配布された「奄美マニフェスト」と題された資料を委員会に配布し、鳩山総理のサイン入りで「民主党政権は奄美振興予算を絶対に減らしません」と書いておきながら、2010年度予算ではなんと29%もカットしたのは何故かと質問しました。選挙時には幹事長という責任者であった岡田外務大臣の答弁を聞いてあいた口がふさがりませんでした。「(民主党)鹿児島県連の責任で作ったものであり、党としてコミットしたものではございません。どういう経緯で鳩山代表のサインが入ったのか私は承知をいたしません。私はこの鹿児島県連のマニフェストを見まして、当時の幹事長としてこれは遺憾なことだと思います」とうそぶいたのだ。さらに問題なのは、「徳之島に一部基地機能移転すればこの予算カットを戻してやる」と揺さぶりを民主党がかけていると、5月7日に面会した徳之島関係者が激怒していることである。徳之島を騙した民主党、恥を知るべきだ。
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