[No.815] 「ブログ100日」第37号ー普天間移設問題と鳩山内閣の無責任さー

第37号(5月8日)ー普天間移設問題と鳩山総理の無責任さー

鳩山内閣が普天間問題で完全に迷走しだした。5月4日の直接訪問は完全に失敗。衆議院選挙中現地で「最低、県外移設」といってきたのは全くの嘘であった。しかも、その理由として、「海兵隊が必ずしも抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった」「(認識が)浅かったと言われればその通りかもしれない」との釈明。そうであったならば、「腹案がある」など思わせぶりなことを言わずに、早々に謝罪すべきではなかったのか。さらに、「最低でも県外と発言したのは、党としてではなく、民主党代表として」というまた訳のわからない釈明。本人は、自分が辞任すれば党に迷惑をかけないためと思っての予防線のつもりかもしれないが、ここまで総理の迷走を許した民主党・与党政権の無責任さは厳しく問われるべきだ。単に総理の首のすげ替えでは済まされない。さらに問題なのは、5月4日に「徳之島の皆さんにも負担をお願いしたい」と、未だ地元への正式提案がないことを口走しり、さらに無責任ぶりをさらけ出した。もはや鳩山内閣全体の責任能力のなさは明確。連休明けの外交防衛委員会で厳しく追及していきたい。

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