[No.792] 「100日ブログ」第20号ー被爆の悲惨さを伝えるセンターをー
2010/04/21
昨日の外交防衛委員会で、4月12,13日に米国で開かれた核セキュリティサミットについて、関係大臣に質問をしました。
この会合は、国際テロ集団による「核テロ」の危険性が高まっているため、各国は、原子力発電所を始め核関連物質の管理の強化を目的として開かれたものです。
鳩山総理がこの会合で提案したのが、アジア核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(仮称)です。
私は、「核テロ」を防ぐためには、核物質の管理技術を単に強化・高度化するだけではなく、核関連施設に従事する人たちが被爆の悲惨さを命に刻んではじめて、その管理に身が入るというものと指摘。唯一の被爆国である我が国でセンターを置くならば、単に核の管理技術だけでなく、被爆の悲惨さを体得できるセンターを提案し、福山外務大臣副大臣、中川文部科学副大臣から、積極的に対応したいとの答弁を引き出しました。
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