[No.785]「ブログ100日」第15号ー虹の架け橋教室の充実を!ー
2010/04/16
第15号(4月16日)ー虹の架け橋教室の充実を!ー
4月15日の外交防衛委員会で国際移住機関について質疑を行いました。
国際移住機関は難民などの支援を行う機関ですが、昨年度から「虹の架け橋教室」を行っています。
これは、リーマンショック以降、ブラジル人、ペルー人学校などに通えなくなった子供たちに日本語や学校の授業、さらには母国語を教え、公立学校への「架け橋」を行おうとするものです。静岡ではブラジル人、ペルー人の子供たちが、また、神奈川では加えて東南アジアの空の子供たちがこのような厳しい立場に追い込まれています。
公明党の推進で昨年度の補正予算で23年度までの3カ年間の事業が実現し、鳩山政権でもその必要性が認められ継続されています。しかし、その実施機関である国際移住機関があまりにも硬直的な運営をしているため、NPOなどの実施機関から苦情が寄せられていました。私は、委員会で中川文部科学副大臣、中山国際移住機関日本事務所長に対し、「困っている子供たちの身に立った弾力的運用を」と訴えさせていただき、両者から改善する旨の回答を引き出しました。
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