[No.770] 「ブログ100日」第6号ーうつ対策が一歩前進ー

IMG_6176.JPG

 第6号(4月7日)ーうつ対策が一歩前進ー

6日に事務局長を務める党・うつ対策ワーキングチームを開催し、この4月から保険適用になった「認知行動療法」について、厚生労働省から取り組み方針を聞きました。

「認知行動療法」とは、カウンセリングにより物事の捉え方を変えるもので、軽度のうつや薬の併用で効果が認められるものです。

今までは精神科に限定されていたカウンセリングが心療内科などでも保険適用が認められ、かつ、厚生労働省のホームページに公表されているマニュアル(http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/index.html)に忠実に沿って行えばよいという当面の運用方針です(当該ホームページには患者さんのための資料も公表されており必見です)。今後は夏以降に行われる2日程度の研修でさらに取り組める医者をさらに増やしていきたいということでした。

私からは当面の周知徹底とともに、今後、16回のカウンセリングを医者と臨床心理士などが協力して行う体制の検討を要請しました。「こころのバリアフリー」に向け、頑張ります。

公明新聞記事

,

関連記事