[No.737] フリースクールの高校出席扱い実現 港北区公明党サポートする会

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3月13日、地元港北区の公明党をサポートする会に出席させていただきました。

ご紹介したのは、地元港北区発の実績、フリースクールの高校出席扱いの件。

これは、高校の同級生夜回り先生、水谷修さんからの「不登校の生徒の居場所作りを」との要請をいただき取り組んだもの。07年9月に地元の行田県会議員と港北区のフリースクール、「小さな学び舎」と「楠木学園」を訪問させていただきました。お聞きしたことは、不登校の生徒を無理に高校に引き戻すことはいじめの問題などにより、必ずしも良い解決策といえず、むしろ彼らが居心地がよいところを高校出席扱いや学割の適用をしてほしいということ。

08年4月の決算委員会でこの問題を取り上げ、文部科学省が実態調査を開始し、その結果を受けて09年3月に、保護者及び学校長と連携が取れているフリースクールについては高校出席扱いとし、生徒の希望があれば学割適用を認める通達が出されました。

この3月末までにどの程度活用されたが気になるところですが、昨年7月末までの1学期の期間だけでも周知の期間が短いにもかかわらず、約300名の生徒が高校外の施設でも高校出席扱いとなったことがわかっています。驚いたことに、その対象施設の半数以上が医療機関ということです。

つまり、不登校は単位「怠業」ではありません。こころの病気を伴っていることが多いことに改めて気付かされました。

青少年の「こころの問題」。一歩づつ進めてまいります。

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