[No.672]夜回り先生と南区PTA連絡協議会講演会
2010/01/09
1月9日、横浜市南区のPTA連絡協議会で夜回り先生水谷修氏の講演会が開催され、仁田市会議員と共に出席してご挨拶させていただきました。
「高校時代の悪友」と以前日経新聞の交遊抄で私が水谷さんとの出会いを書いたことを紹介してくれました。交遊抄
水谷さんの話を聞いて思うことは、子供の世界のひずみは大人の世界のひずみの反映だということです。
職場でのぎすぎす、将来への不安が家庭内に持ち込まれ、家庭が子供たちのとって居場所でなくなっている現実。
大人の世界が「思いやりのある世界」となることが、家庭が家庭らしさをとりもどし、多様な子供たちのへの「見守り」の余裕を与えていく。
一方、中田市政において、青少年条例で深夜の18歳以下の補導に対して罰金を貸すことを提案したとき、当時の野党であった自民・公明党が反対してくれと紹介。「罰金化したら子供たちと親との関係を壊してしまう」との声を受けたものでした。
性急な罰則より、子供たちの心を開く辛抱強さ。それが今求められているものと再確認した講演会でした。
この後、水谷さんと翠嵐高校27回同窓会に出席し、恩師や同級生と飲み明かしました。
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