[No.654]核廃絶推進委員会初会合ー核兵器禁止条約に向けて

091224核廃絶推進委員会.JPG

12月24日午後、私が座長を務める党の核廃絶推進委員会の初会合を開き、核廃絶への道筋を示した「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)」の報告書について関係団体と意見を交わしました。

意見交換では、冒頭、ピースボートの川崎哲共同代表は、報告書について「方向性の第一歩として、核の役割の限定、最終目標としての核兵器禁止条約を掲げたことは評価できる」と述べました。

 このほか会合には、日本反核法律家協会の内藤雅義理事、ピースデポの田巻一彦副代表、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳事務局長、核兵器廃絶ナガサキ市民会議の朝長万左男代表等からご意見をお伺いしました。

党側からは、国会議員のほかに、広島県会議員、福山市会議員、長崎県会議員、長崎市会議員の皆様にも参加いただき、ご自身が被爆2世であったり、被爆体験集作成に携わった体験などもお伺いしました。

私からは、公明党としてはICNNDのさらに一歩進んで「2020年までに核兵器禁止条約の締結」を内容とする山口ビジョンを先般発表したことを紹介し、その具体化に向けての意見をお聞きしました。

さらなる連携に向けて、進み続けます。

,

関連記事