[No.641]コペンハーゲンCOP15での戦略なき鳩山外交ー桜木町街頭
2009/12/14
出勤途中の皆様に、コペンハーゲンで行われている、京都議定書後の地球温暖化の新たな枠組み交渉で、鳩山外交が漂流していることについて皆様に訴えさせていただきました。
なんと議長から提示された案は、日本と欧州だけが罰則付きの削減義務を負う、京都議定書の鋭意兆案をベースにしたもの。私が外交防衛委員会の質問で指摘した懸念が現実のものとなっています。
一方、国内では、鳩山総理が皇室外交を政治利用したとの報道がなされています。これに対して、小沢一郎民主党幹事長はそういう批判は辞表を提出してから言えという、まるで脅しです。これが、民主党の言う「政治主導」でしょうか。
折りしも、NHKの世論調査では鳩山内閣の支持率は先月から9ポイントダウン。民主、社民、国民新の連立も評価しないが大半です。7割以上の高支持率を示した細川政権も、小沢一郎の非民主主義的・独裁的政治手法で10ヶ月の短命に終わりました。
政権交代で、「変えていいもの」[変えていけないもの」。しっかり、質していきます。
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