[No.1295] 北東アジア非核地帯に向け国際的連帯を!

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12月10日、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)ど6団体が共催する「北東アジア非核兵器地帯へ」と題するシンポジウムにPNNDを代表してパネリストとして出席し、見解を述べさせていただきました。


特に指摘したのは、北東アジア非核兵器地帯構想について、政府が「実現のための現実的環境はいまだ整っていない」とする従来の後ろ向きな見解に変化が出てきていること。

その上で、「北朝鮮の核放棄がなければ非核地帯構想に入れないという立場ではなく、北朝鮮に核開発を放棄させる手段として構想を用いるべきだ」と強調。理想論ではなく、日本の安全保障環境を守るために国民が同構想を共有し、促進していく重要性を訴えさせていただきました。

北朝鮮による「弾道ミサイル」発射通告がある中、我が国の安全保障を高めるための北東アジア非核地帯構想。その国際的輪を拡大していきます!

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