[No.1158]神戸レインボーハウスを訪問
2012/02/17
2月17日、参議院予算委員会として神戸のレインボーハウスを訪問しました。
17年前の阪神大震災。573名の子どもたちが親をなくしました。
半年以上がたって小学校5年生の男の子が描いた虹。その色は真っ黒でした。
子どもたちはつらい思いを絵や言葉で吐き出しながらそのこと受け止められるようにんるとのこと。
そういう場作ろうとあしなが育英会の皆さんが作られたのがレインボーハウスです。
みんなと一緒に遊べる部屋だけではなく、思いっきり暴れることもできる「火山の部屋」(写真)や一人で泣くこともできる「思いの部屋」も。
「ここにいるボランティアは決して専門家ではありません。子どもたちが遊びたければ一緒に遊び、話したければその話を聴く。黙っていたければ、一緒に黙っているのです。」
代表の言葉にあくまでも子どもたちのペースで寄り添うことの重要性を再確認させていただきました。
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