[No.1255]ハマダレポート Vol.126 ー「政局」よりも「政策」、「風」よりも「現場」ー

ハマダレポート Vol.126 2012.9.10

ー「政局」よりも「政策」、「風」よりも「現場」ー

1月24日からの229日間の通常国会が先週、幕を閉じました。

しかし、8月29日の首相問責の後は、「選挙の顔」に向けて民主・自民とも代表選・総裁選モード?

「まだ、国会会期が10日も残っていた」というのが国民の声ではなかったでしょうか。

「現場」には放置できない問題が山積しています。

その一つが「脱法ハーブ」。ハマダレポートVol119でも取り上げたように、全国で急速に拡がっています。先日、訪問した国立精神医療研究センターでの依存症患者の調査結果。

ー覚醒剤や麻薬に比べて、脱法ハーブ使用者は、学歴や職業歴も「普通」の方が多く、むしろ、「ハーブ」という健康志向から手を染めてしまうという実態ー。

5月の質問主意書で早急に法規制の強化を訴え、「早期に行う」 と閣議決定しておきながら4ヶ月間何もしなかった野田政権。

「内閣が動かないなら、議員立法でできないか」との水谷修さんからの要請。問責後のこの1週間、各党の説得に奔走。最後は、公明党と小会派の3党共同で議員立法を9月5日、参議院に提出。

しかし、、民主、自民等からは、「内容は賛成だが、党内手続きが間に合わない」と、残念ながら廃案に・・・・。

「政局」や「風」ばかり気にする政治の結果。それは、「チルドレン」、「ガールズ」、そして「ベイビーズ」かもしれません。

いよいよ決戦の秋。「政局」よりも「政策」、「風」よりも「現場」、浜田まさよし、貫きます!

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