８月２７日、里見隆治参院議員と、地域の雇用創出をめざす能登中核工業団地（石川県志賀町）で、高層な建物などに使われる不燃木材の製造に取り組む加賀木材株式会社（増江世圭社長）を視察し、関係者の皆様と懇談させていただきました。これには、党石川県本部代表・増江啓県議、富山県本部代表・吉田勉県議も同行してくれました。

　同社の不燃木材は、特殊な加圧含浸機によって不燃剤を効果的に注入され、建物の火災拡大抑制などに役立てられます。不燃木材が熱せられると、ガラス状の膜が木材を包んで内部を守るのです。国土交通省からの認定も受けています。

　同工業団地の企業誘致への取り組みについて説明を受けた後、同社工場を見学しました。「不燃木材は大きな効果が期待できます。地方議員と連携し、活用を進めていきたい」と述べさせていただきました。