[No.1197]通学路安全対策PT会合開催

120508通学路安全対策PT.jpg5月8日、座長を務める党通学路安全対策プロジェクトチーム参院議員会館で開き、4月下旬から全国で児童の登下校時の事故が相次いだことを踏まえ、通学路の安全対策について、関係省庁と意見を交わしました。

 席上、政府側は、京都府亀岡市で集団登校中の児童の列に車が突っ込んだ事故などを受け、文部科学省から関係閣僚に対して協力を依頼したことなどを報告。また、通学路の安全を確保するための具体策として、歩道の整備や路側帯の拡幅、総合的な事故対策を行う「あんしん歩行エリア」の指定などについて説明した。一方で、亀岡市の事故については、加害者による無免許運転などの事情を踏まえつつ、原因の分析と対策の検討を急ぐ考えを示しました。

 出席議員からは「事故が相次いだことを受けて、政府として具体的に取り組むことはないのか」などとただす意見が出されました。

 今回の亀岡の事故は、側溝の暗渠化による歩道拡張、朝の7-9時の一方通行化という対策が実施されていながら起こったものです。無免許や居眠り・考え事というドライバーのモラルの低下をも含めてどのような対策が有効なのか、さらに検討していきたいと考えています。

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