[No.1616]5/26党核廃絶推進委員会等合同会議に出席

トリミング後.jpg
 5月26日、私が座長を務めさせていただいている公明党核廃絶推進委員会と外交・安全保障部会(佐藤茂樹部会長=衆院議員)及び青年委員会(石川博崇=参院議員)の合同会議を参院議員会館で開き、先の米国での核拡散防止条約(NPT)再検討会議の結果などについて外務省からヒアリングを行うとともに、核廃絶に取り組むNGOらと意見交換をいたしました。会議には、山口那津男公明党代表も参加しました。
 席上、外務省は、NPT再検討会議の経過や主な論点を説明。最終文書案が採択されず、閉幕した要因として、中東の非核化構想をめぐる加盟国の対立が解消しなかった点を挙げ、「日本に不満の残る結果だが、それ以外でコンセンサス(合意)はできつつあった」との認識を表明しました。
 山口代表は、最終文書案が採択されなかったことについて、「残念な結果」とする一方、同会議での議論で核兵器の非人道性に対する支持が広がりを見せたことを「大きな前進だ」と評価しました。その上で「多くの良識ある方々と手を携えて、これからも日本の経験を基に核のない世界に向けて一歩一歩、前進をさせていきたい」と決意を述べました。

,

関連記事