[No.1458]4/14被災ペットのシェルターを訪問

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 東京電力福島第1原発の半径20キロ圏内で被災したペットを保護している福島県三春町の三春シェルターを4月14日、公明党動物愛護管理推進委員会の高木美智代顧問(衆院議員)らとともに訪れ、関係者と意見交換させていただきました。
 同施設は、県と県獣医師会、県動物ボランティア会などで立ち上げた福島県動物救護本部が義援金を活用して運営。原発20キロ圏内に取り残された犬462匹、猫544匹の計1006匹を保護してきました。
 県獣医師会の島崎昌三常務理事らは、飼い主への返還や譲渡が進み、犬猫が計120匹余りに減ったと説明。「活動4年目に入り、新たに保護されるペットも減っている。積極的に譲渡を進め、シェルター業務を早期に終えたい」と述べておられました。
 私からは「業務が早く収束するように国としても支援したい」と申し上げました。
 視察には、福島県議会の今井久敏議員、三春町の渡辺勝雄議員、及び横浜市議会の仁田昌寿副議長、加藤広人議員、行田朝仁議員が同行されました。

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